こんにちは。
佐藤です。
今回はキッチンの背面に設置することの多い食器棚のコト。
食器棚と言っても、メーカー品である既製品や、大工さんまたは家具屋さんにオーダーして作ってもらう造作品などがありますが、収納量や使い勝手だけでなく、デザインや素材まで気にされておりますでしょうか?
まずは収納力&使い勝手抜群の「コの字」型。
コの字型の特徴としましては、何といっても収納力の高さです。
お皿だけでなく、使用頻度の低い家電等も収納出来るので、パントリー等がないお家にお勧めです。
使用頻度の高い家電をカウンター上に置けるという点も◎。
次に床から天井まで扉で仕切る「全収納」型。
こちらの食器棚は、家電等も全て収納の中に隠せるので、生活感を出したくない方にお勧め。
奥行きの関係上、より多くのスペースは使用しますが、ご希望であれば冷蔵庫まで収納することも可能です。
次は「二の字」型。
漢数字の二のような形をしている食器棚。
コの字型より若干収納量は減りますが、それでも十分な収納スペースを確保でき、圧迫感も減ることでよりスタイリッシュな印象になります。
最後は「飾り棚」を用いたもの。
こちらの形は収納力も減り、飾るものによっては生活感も出やすくなりますが、その分スッキリし、圧迫感も最小限に抑えられる形となります。
最近では昔と違い、キッチンそのものの収納力が格段に増えておりますので、収納するもの自体が少ない方や、パントリー等他にも収納出来る場所がある方にはお勧めです。
他にも、扉の色を白にするか、床色合わせにするか、キッチン色合わせにするか、本物の木を使用するか、化粧板を使用するか、それだけでも空間全体の印象がとても変わってきますので、まずは収納量を確認し、形を決めた上で、より好みの雰囲気、空間に仕上げていただければと思います。